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タイトル名 |
フロスト×ニクソン |
レビュワー |
S&Sさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-12-19 01:05:56 |
変更日時 |
2009-12-19 01:05:56 |
レビュー内容 |
たとえれば、古舘伊知郎が小泉純一郎をインタビューで追い詰めるということでしょうか(低俗な譬えですみません)。ディベイトとスピーチの国アメリカだけあって、脚色もあるでしょうがこれだけ迫真のインタビューは日本のマスコミでは実現不可能なのが悔しいところです。しかし最後に勝負を決めたのがニクソンの表情だったというのは、戦う土俵がテレビというメディアだけに実に皮肉な結果です。本作でも言葉の応酬よりも、二人の表情演技の超絶さに感嘆させられました。それにしてもニクソンが辞任後も政界にリベンジする気が満々だったというのには驚きです。またニクソンのことを周囲が未だに『大統領』と呼ぶのが奇異に感じました。 |
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