みんなのシネマレビュー
聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティ - S&Sさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティ
レビュワー S&Sさん
点数 6点
投稿日時 2010-02-22 23:05:15
変更日時 2010-02-23 03:13:28
レビュー内容
“早い、安い、美味い”をモットーとするB級映画の帝王ロジャー・コーマンが監督しています。アル・カポネが敵対勢力を粛清した、史上名高い『聖ヴァレンタインデーの虐殺』を再現したドラマです。コーマンが監督と言うとどこかイメージが悪いですが、実は彼は監督としての力量もなかなかのものです。本作も意外にセットなど結構丁寧に作られていて、そこそこ予算は使っている様です(とは言え、そりゃメジャーの大作に比べれば屁みたいなものでしょうが)。カポネが敵対するモラン一家と小競り合いを繰り返し、ついに7人を血祭りにあげるまでを、実録タッチのスピーディーな展開で見せてくれます。カポネ役がジェイソン・ロバーツで、ちょっと実在のカポネとはイメージが違いますが、本作のカポネ像は小心で冷酷な人間として描かれており、ロバーツの演技も存在感がありました。
面白いのは本作では人物紹介や心象風景の描写にナレーションを多用していることで、手抜きしているようにも見えますが、これが本作を乾いたタッチに仕上げるのに貢献しています。実はこの事件では肝心の標的であるボス・モランは難を逃れて無傷だったのですが、そこは史実通りに描かれていて、カポネにとってこの事件が凋落の始まりとなったと結論づけて終わります。ギャング映画としては奇をてらったところがなく、正統的で割と味わいがある作品かなと思います。
S&S さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-23非常線の女87.50点
2024-11-20花嫁はエイリアン77.09点
2024-11-17マンディ 地獄のロード・ウォリアー44.75点
2024-11-14地球の静止する日66.74点
2024-11-11モンスター・パニック34.40点
2024-11-08バビロン(2022)55.77点
2024-11-05バッド・ルーテナント75.79点
2024-11-02新 仁義なき戦い 組長最後の日65.11点
2024-10-31ミステリー・トレイン76.00点
2024-10-28ボウリング・フォー・コロンバイン87.17点
聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS