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タイトル名 |
反撥 |
レビュワー |
S&Sさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2013-11-13 22:19:56 |
変更日時 |
2013-11-14 15:30:33 |
レビュー内容 |
カトリーヌ・ドヌーブのフィルモグラフィ中最高のセクシー&露出度(なんせこの人は映画でヌードを見せたことが今まで皆無だし、これからもないでしょう)、そりゃ出演シーンの半分以上はネグリジェ姿ですからね。このネグリジェがまた悩ましくて、陽光に透けると彼女のボディー・ラインが見えちゃうんですよね、直接ハダカを見せられるよりはるかに刺激が強いです。ドヌーブって女優はホントは演技力はけっこうあるのにしゃかりきに演技を見せるタイプないのでどっちかと言うと世間では大根のイメージが強いのですが、本作を観れば若いころから高度な表現力を持っていたことが良く判ります。なにがすごいと言えば彼女の眼で、タイトル・バックの目玉の大写しから始まるぐらいですから最後まで眼の演技で狂気を表現しきってしまいます。 そして何度観ても生理的に拒否感を覚えてしまうのが壁から腕がニョキニョキ生えてくるシーンで、こんなこと考えつくロマン・ポランスキーという人は天才なのかド変態なのか、たぶん後者なんでしょうね。でも姉貴の愛人に抱きかかえられて笑みを漏らすラストのショットを観たら、ウサギやらの色んなメタファーの意味が判って脚本の巧緻さには感心させられました。 |
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