みんなのシネマレビュー
ファニーゲーム - S&Sさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ファニーゲーム
レビュワー S&Sさん
点数 7点
投稿日時 2008-12-09 01:39:36
変更日時 2008-12-09 01:39:36
レビュー内容
初投稿がまさかミヒャエル・ハネケとは何というめぐりあわせでしょうか。夫役のウルリヒ・ミューエはどこかで観た顔だなと思ったら、「善き人のためのソナタ」のヴィースラー大尉を演じた人なんですね。残念ながら2007年に癌で亡くなっています。ちなみに、妻役のスザンネ・ロタールとは実生活でも夫婦でした。感想は、世間の評判は聞いていましたが、計算された狂気の演出に良い意味で圧倒されました。エロもグロも意図的に抑制されて肩すかしを喰わされるのに、観る者の神経を逆なでさせる様な絶望感を味わせるなんてハネケの才能はすごいですね。観客に語りかける手法は、「アルフィー」のマイケル・ケインを思いだしましたが、この俳優にやらせるところが観る者を不快にさせるのでしょう。例の巻き戻しシーンに至っては、これはハリウッド映画のパロディのつもりかなと感じました。ハネケは舞台を米国に移してこの映画をリメイクしてますが、予告編で観たカット割りがオリジナルとそっくりでびっくりしました。決して人に勧める映画ではありませんが、7点は献上します。ちなみに地元のTUTAYAでは、「人に薦めたくなる名画100」の棚にこの作品がありました(笑)。
S&S さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-06-04マッド・ハイジ55.66点
2024-06-01皆殺しの天使97.60点
2024-05-30ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー67.00点
2024-05-27日本海大海戦76.28点
2024-05-24マッシブ・タレント56.00点
2024-05-21MEG ザ・モンスターズ234.54点
2024-05-18アポカリプト76.76点
2024-05-15決戦は日曜日87.83点
2024-05-12軍用列車45.00点
2024-05-09マーニー55.51点
ファニーゲームのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS