|
タイトル名 |
ハウス/HOUSE(1977) |
レビュワー |
S&Sさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-10-04 22:18:00 |
変更日時 |
2011-10-04 22:18:00 |
レビュー内容 |
この映画、近年ブルー・レイが発売されたり全米で公開されたり、海外ではブームになっているそうですね。自分の中でも、あまりのアヴァンギャルドぶりとぶっ飛びぶりには度肝を抜かれ、「衝撃を受けた映画」ベスト3にいまだに入っています。この当時のアイドルだった大場久美子たちの演技は、池上季美子は別にしても恐ろしく下手くそ。とくに屋敷に着くまでの少女マンガ×ハーレー・クインのベタベタさは、さすが日本が世界に誇るロリコン監督である大林宣彦の処女作に相応しい展開です。いま観直しても意味不明なギャグや楽屋落ちにはほんと失笑しちゃいますけど、こんな映画今まで観たことないと言う驚きは実に新鮮でした。『泥だらけの純情』のBプロとして公開されたってのは有名ですが、いま『泥だらけの純情』なんて観る人いないでしょう。酷評される映画より哀れなのは忘れられた映画です。 |
|
S&S さんの 最近のクチコミ・感想
ハウス/HOUSE(1977)のレビュー一覧を見る
|