みんなのシネマレビュー
東京流れ者 - S&Sさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 東京流れ者
レビュワー S&Sさん
点数 6点
投稿日時 2018-11-03 23:24:00
変更日時 2018-11-03 23:28:37
レビュー内容
物語自体はベタな任侠もので、それ以上でも以下でもないです。ただ舞台の一つとなる東京のクラブのセットは、白を基調にした清順らしいアヴァンギャルドな異空間となっています。60年代の鈴木清順の作品はモノクロというイメージが強いんですが、カラー作品を撮れば彼の天才的な色彩感覚に魅了されてしまいます、でも彼のカラー映画は勢いが失われてきた晩年に撮られたものが多いのが残念。佐世保のクラブは造りからして西部劇のサルーンそのもの、大乱闘もウェスタンお約束のパロディです。だけど映画自体は思ったよりはるかにまともで、『殺しの烙印』みたいなハチャメチャさは影を潜めています。まあ若き日の渡哲也はいかにも不器用そうな感じで、宍戸錠のようなはっちゃけを期待するのが無理ってもんでしょう。そういう観点からは、私には期待外れの一編でした。 余談ですがヘアドライヤーのメーカーとタイアップしていたみたいで、二か所不自然にドライヤーに言及するセリフやシーンがあります。松原智恵子が楽屋でセットしているシーンでは壁に貼ってあるそのドライヤーのポスターが大写しされますし、ほとんど五分刈りの渡哲也がドライヤーを髪にあてていたのには、そのわざとらしさに爆笑してしまいました。この映画で唯一の笑えるところでした。
S&S さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-02-16サタデー・ナイト・フィーバー76.30点
2025-02-13キュア ~禁断の隔離病棟~65.16点
2025-02-10暗殺のオペラ76.42点
2025-02-07地下水道77.44点
2025-02-04ウォール街86.49点
2025-02-01ガメラ対大悪獣ギロン34.68点
2025-01-31トレーニング デイ96.62点
2025-01-28パブリック・アクセス55.20点
2025-01-25ギャラクシー・クエスト87.93点
2025-01-22ディープ・インパクト(1998)76.08点
東京流れ者のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS