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タイトル名 |
招かれざる客(1967) |
レビュワー |
クロエさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-12-12 01:15:43 |
変更日時 |
2014-01-22 15:22:35 |
レビュー内容 |
今でこそ人種違いの結婚は当たり前だが、この映画の普遍的なところは観客に対して「あなたはどこまで善人の心を持った人であるか」と言う点にあると思う。 この普遍的なテーマを会話劇で作り上げた本作はいつまでも高得点がつけられる。 シドニー・ポワチエの吹き替えで観れたことが嬉しかったが、観客に問い詰める問題ははスペンサー・トレイシー演じるフィアンセの父である。 テーマソングは名曲! 追記、改めて観たが、偽善者が高評価する究極の人種差別映画だと付け加えたい。 どうして、本作の主演女優賞に、完全な脇役のキャサリン・ヘップバーンが選ばれたのでしょうか?「夜の大捜査線」でも、主演男優賞に、助演のロッド・スタイガーが選ばれています。どれだけ「人種差別はいけないよ」とメッセージを送った映画を作っても、糞アメリカの評論家たちは、シドニー・ポワチエを選ばず、黒人俳優より白人の方が勝っていることを評価しています。☆の数は悩みました。内容は素晴らしいのに、もう一度書きますが、糞アメリカの評論は、何かしら勘違いをしている映画です。ブルース・リーの特集でも、誰かが言ってましたが、「アメリカでは黄色人種がラブシーンをするなんて存在しない」と。私は洋画を沢山見ますが、そんな差別が拭えない西洋人が大嫌いです。 |
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