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タイトル名 |
ジョイ・ラック・クラブ |
レビュワー |
チェブ大王さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2019-08-25 19:27:41 |
変更日時 |
2019-08-25 19:27:41 |
レビュー内容 |
「男性脳」「女性脳」なんて言葉があるぐらいで、映画においても、男性は酷評しても女性が賛嘆するという極端に評価の分かれる作品があるようだ。これはその女性向けと言えそう。 例えば、敵国をやっつける英雄の話は、敵国とされる人にはあまり楽しめないように、この映画に登場する「悪の根源」である男性像を自分自身の中に投影してしまえば、ある意味で罪悪感・悪くすれば自分に対する根本的な嫌悪感をいだきながら視聴することになる。(女性が虐げられてきた歴史をひっくるめてかんがえれば、それは当然の仕打ちではあるのだが)あるいは無関心を決め込むか、この作品に反発するか。いずれにしても男性から高い評価を得にくいストーリーと思われる。仕方のないことだが、子を持つ母親の本当の気持ちは男性には計り知れない。 そんなことを考えさせられた。 |
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