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タイトル名 |
時計じかけのオレンジ |
レビュワー |
果月さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2009-01-08 10:43:32 |
変更日時 |
2009-01-08 10:43:32 |
レビュー内容 |
超有名な映画でタイトルだけはずっと前から知っていましたが、監督が監督なだけにちょっと大人になってから観た方がいいだろうと思っていまして、やっと観賞しました。大人になってから観た方が絶対いいです;良くも悪くもインパクト有り過ぎ;実際、この映画が封切られた時、英国の若者の犯罪率が上がった、と聞いた事があります。 この監督の映画は「ストーリー」や「主人公の人生」を描いているのではなく、社会とか世界のうねり、狂った巨大な流れ、などを哲学的に見せているような印象です。風刺映画、と言った方がしっくりくる感じがしました。 この映画は狂った社会をブラックユーモア風に味付けしました、みたいな感じではないでしょうか? どれほど破壊的な人物で、人を破滅させたり、冷徹に殺害する人物でも、結局「社会」という狂った化け物に適う筈がないのだ、と。 |
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