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タイトル名 |
バリー・リンドン |
レビュワー |
おーるさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2009-07-25 09:30:30 |
変更日時 |
2009-07-25 09:32:31 |
レビュー内容 |
どうしてこんなに感情移入出来ないんだろう 全く感情が排除されているようなこの違和感は何だろう・・・・ラストで「ああなるほど。」と納得。
しかし、僕にとっては「ああなるほど。」 それ以上でも以下でもなかった。 3時間もの長尺作品にする必要はあったのか?
思いのほかここのレビュー平均が高い事に正直驚いた。
過去に強烈な作品を作り続けてきたキューブリックの作品という事で、「キューブリックが作った」ということが頭に前提としてあり、その前提があると、感覚を研ぎ澄まし、メッセージを理解しようと自然と「身構え」のようなものが出来る。 その「身構え」があるからこそ、比較的解りやすいラストが準備されている本作で、映画への感動云々とは別の、達成感のような感覚から、高評価・・・・となる経緯があるのは否定できないのではないか。 キューブリック作品じゃなかったら、こんなに高評価されているだろうか?
僕は結局「面白かったかどうか」それが一番映画において重要だと思っているので、 「あまり面白くなかった」。 |
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