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タイトル名 |
哀愁 |
レビュワー |
あっかっかさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2009-03-02 13:10:39 |
変更日時 |
2009-03-02 13:10:39 |
レビュー内容 |
母が絶賛していたのだが…鑑賞当時、青臭い十代だったこともあって、いいと思えなかった。「映画はストーリーだけではない」とわかってきたのは大人になってからで、以前はストーリーが気に食わないと、とことん気に入らなかった。この映画の場合、ヒロインに全く同情できなかった。「悲恋っていうなよなあ、そんなさあ、恋人が戦死したと信じたからって、身を落とす言い訳にはならんでしょ。まあ人間失敗もあるから、そうなっちゃったのは仕方ないにしても、自業自得なんだから、心苦しく思いながら墓まで秘密を持っていくか、あるいは腹くくって打ち明けて、相手の出方を見るくらいせんかい。自分が悪いのにメソメソ私は悲劇のヒロイン~で自殺って、アホかい。」…以上がその時の私の感想。(私にとって)アホなヒロインでもヴィヴィアン・リーは信じれないくらい綺麗だったけどね。多分、今観たら、もっと違う観点で観れるとは思うし、評価も上がるかもしれない。が、今思っても、本作は恋愛ドラマであって、それ以上でも以下でもない。これを反戦映画とする向きもあるようだが、単なる時代背景であり、それは違うよな。 |
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