|
タイトル名 |
仄暗い水の底から |
レビュワー |
あっかっかさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2009-01-06 13:47:44 |
変更日時 |
2009-01-06 13:47:44 |
レビュー内容 |
黒木瞳の演技は秀逸。書いている人もいるが、彼女の妄想オチだったとしても納得させられるような(まあ、それだったら怒るが)神経質さをよく表している。子役はどうもなあ、最後の大量の水を浴びせられるところ以外は印象が薄い。映画はホラー映画として怖いところもあるが、恐怖の描き方も親子愛ものとしてもちょっと中途半端だ。クライマックスの恐怖演出も、ドアから娘が出てきて、え?じゃあこの子は・・・と振り返るシーンまではすごく上手いのに、姿を現したの霊のメイクで思いっきりコケ、加えてその時になぜ母親が少女の霊を受け入れたか?という物語の核心とも言える部分が解り辛い。娘が成長して母の霊と会う後日談も蛇足。ハリウッド・リメイクされたJホラーでリメイクの方が評価の高い珍しい映画だが、ここで消化不良に終わった点を上手くリメイクがクリアしているからだろう。 |
|
あっかっか さんの 最近のクチコミ・感想
仄暗い水の底からのレビュー一覧を見る
|