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タイトル名 |
キスト |
レビュワー |
あっかっかさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2009-01-29 13:14:53 |
変更日時 |
2009-01-29 13:14:53 |
レビュー内容 |
海外暮らしでケーブルTVを見ているが、ひと頃まではWOWOWの配信があり、日本語字幕に感激していたものだ。ただ、放送コードが日本よりきついこの国では「その手」のシーンになると(私たちの感覚ではそれほどどってことないシーンでも)ぱっと映像が切れ、真っ暗な画面になって待つこと数分、なんてことがしばしば。が、これは手作業でやっていたとみえ、職員の怠慢か、時々もう散々うつってるのに、慌てたようにいきなり暗くなったりすることも。こんなWOWOWは厄介な存在だったらしく(米の映画チャンネルHBOなどでは始めからカットされている)、この国で3社ほどあるケーブルTV会社で時を合わせ、ある時全てぷっつり配信が無くなってしまった。淋しい限りであったが・・・前置きが長くなったが、これはこちらに着てからWOWOWが配信されていた頃にちゃんと日本語字幕つきで見た映画の一つであり、担当者が居眠りでもしてたのか、全く黒い画面になることなく全編観ることが出来た貴重な(笑)映画。 ネクロフィリア。このおぞましきテーマでこの美しさ。カナダはやるねえ。そのものズバリ(女性の行う屍姦シーン!)もあるが、とてもキレイ(←あ、下で書いてる人いるけど、一回だけで短いので期待してはダメね)。でもちょっと考えると、「ネクロフィリアは究極の愛の形」なんてふうに描かれてもなあ。芸術じゃないでしょう、要はサイコパスの1つなんだし。ちゃんとグロくジェフリー・ダーマーの世界のような現実を描け!とは言わないが、映像美で強引に説得されているようで、違和感はあるね。。。 |
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