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タイトル名 |
デトロイト・メタル・シティ |
レビュワー |
まりんこさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2010-03-15 23:22:05 |
変更日時 |
2010-03-15 23:22:05 |
レビュー内容 |
健全でさわやかな映画です。原作は未見です。No Music,No Dreamを最初っから最後まで根幹に置いてきたところがわかりやすくて、きちんと丁寧に作られてるなぁと思いました。 私はポップもメタルも疎くて、そういう目線ではあまり深くこの映画を評価できないですが、音楽というものは「力」だと思うのです。プラスな方向でもマイナスな方向でも。夢や愛や平和を謳った音楽はポジティブな力だし、破滅や破壊、憎しみや怒りをテーマに謳った音楽はネガティブな力。でもどちらの音楽もパワーだし、誰かの生きがいになりえるし、活力になるんですよね。そういう意味では根岸は大枠ではすごい夢をかなえた事にはなる。伝えたいメッセージが間逆なんでしょうが。映画が終わってから、根岸!!頑張れー!って応援する気持ちになった。 松ケンはすごい!松雪康子も役者ー。 しかし、根岸のキャラって「the 田舎もん」ってつもりだとと思うのですが、ド!ナヨ男なだけで田舎もんやない気がする。田舎もんってどっちかってと素直な子、悪ぶっていきってる子、内弁慶な子とか多いと思うんです(ちょうど根岸弟みたいな子)。あんなつきぬけたナヨ男はあんまいない・・。どうでもいいけど。 そして加藤ローサはオシャレっ子なくせに毛糸パンツがださすぎる。どうてもいいけど。 |
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