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タイトル名 |
テルミン |
レビュワー |
泳ぐたい焼きさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2009-01-10 14:17:33 |
変更日時 |
2009-01-11 14:54:18 |
レビュー内容 |
テルミン誕生と共に、テルミン博士の人生が語られる…というのでしょうか。ソ連~アメリカ~ソ連と、時代に政治に翻弄されたテルミン博士、波瀾万丈です。テルミンというと恐怖場面で用いられることが多かったのですが、後半での再会シーンでのテルミンの調べにはちょっとウルリときました。タクシーの窓から、再びアメリカを眺めるテルミン博士。愛弟子の演奏が思い出とともに流れる終盤は、涙腺が刺激されました。再会へのクララの迷い、再会した後の2人の後ろ姿。2人の月日が重く、切なく、感じ入るものがありました。 テルミンという楽器と2人の愛の物語でした。
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