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タイトル名 |
ハンナ・アーレント |
レビュワー |
HRM36さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2015-01-21 17:46:31 |
変更日時 |
2015-01-21 17:47:31 |
レビュー内容 |
昨今イスラエルやIS国から不穏なニュースが舞い込む日々でとても重いテーマの一本でしたが見応えがありました。「一つの民族を好きになったことはない」という言葉がとても心に残りました、収容所にいた経験のある彼女の言うのだからなおさら説得力がありました。個人的には「考える」、とは程遠い、最近は「思い出す」や「思いつく」作業で目いっぱいなのですが、ハンナの「考える」はなんと天文学的な深さだったのでしょう、生命の危機すら感じていたのでしょうに絶対に屈しなかったのがすばらしいです。クルトもハイデガーもほとんど知らなかったのですが、観終えていろいろ考えさせられました。「必要悪」や「偽善」とは、、、眠れなかったです。 追伸:たばこ吸いすぎ映画No.1かも! |
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