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タイトル名 |
バケモノの子 |
レビュワー |
Banjojoさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2015-08-24 23:01:06 |
変更日時 |
2015-08-24 23:01:06 |
レビュー内容 |
千と千尋の神隠しのような前半は、テンポも良くて、都合良すぎる展開をも黙らせるほどでしたが、人間界に戻ったときの偶然の連続は流石に「いくら何でも…」と思いますね。たどり着いた経緯の省略は仕方ないとしても、突然「白鯨」を読んでいたり、楓がすぐにあんなに献身的になるのは鼻に付きます。それと、一郎彦は鯨の姿を知らないで育ったはずだから、文字を読めただけでは姿は具現化できないはずなんですが。……それとも、鯨は九太が作り出した闇ということなのかな? ということは、九太は自分自身の闇のみならず相手の闇をも増幅させ暴れさせてしまうほどの迷惑なガキということになってしまいますが。。。最後の締め方は良かったので、鯨に拘らずに後半の展開をもう少し練って欲しかったです。 |
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