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タイトル名 |
ボヘミアン・ラプソディ |
レビュワー |
レスポーラーさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2019-10-07 00:27:20 |
変更日時 |
2019-10-07 00:34:57 |
レビュー内容 |
クイーン誕生からLive Aidまでの物語が、フレディ・マーキュリーを主軸に展開していく映画です。 フレイディ・マーキュリーがあれだけ個性的で、エゴが強く、強烈なキャラなんだと率直に感じました。
ライブ・エイドはリアルタイムでテレビで見てました。 あそこに至るまで、あのような物語が隠されていたのかと思うと、とても感慨深いものがあります。
しかし、先ほどもふれたように、フレディのキャラがどうしても無理に感じてしまう。 おそらく演じたラミ・マレックのイメージがどうも、フレイディとリンクしないことが原因だと思う。
ちょうど、ラミ・マレックがフレイディよりも、私の知人にそっくりでした。 では、その知人はフレイディに似ているかというと、そうではないのです。 なので、フレディではなく友人にリンクしてしまってました(笑)
もう少し、ガッシリした体格だったら良かったな〜っ。 極めて個人的な意見で申し訳ないのですが、演じる役者はとても重要だと感じました。
あの華奢な感じと、異常にクローズアップされたゲイという設定が、尚更、目を曇らせているようにも思います。
確かにフレイディはゲイだということは、有名な話しだけど、あそこまでクローズアップする必要があったのだろうか・・・
個人的には、クイーンのほかのメンバーたちのことも、もっと知りたかった。 ブライアン・メイは自作ギターを弾き鳴らし、ギタリストとして名を馳せ、ロジャー・テイラーはある意味でフレディ以上の歌声と評され、あの「レディオ・ガ・ガ」を作ったことでも有名です。
そして、ベースのジョン・ディーコンは、電子工学の知識があり、アンプやエフェクターなども自作し、クイーンの音作りに貢献しています。
このようなことを、映画の中で観たかったのですが、ゲイがクローズアップされちゃいましたね。少し期待はずれでした。
最後の、ライブ・エイドの映像は、かなり忠実に再現されていて圧巻の感動でした。 改めて、クイーンは世界のビックバンドであり、フレディは偉大なアーティストだったと実感させてくれました。
あの時代をリアルタイムで体験したものとして、この手の映画はもっと作って欲しいです。 クイーンに乾杯!という気分です。 |
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