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タイトル名 |
大阪の宿 |
レビュワー |
nobo7さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2011-04-21 00:44:56 |
変更日時 |
2011-04-21 00:46:08 |
レビュー内容 |
製作年である昭和29年まさにその時代の風景を、大きなテーマも出来事もな異淡々としたストーリーでありのままに映しだしただけの映画なのだが、なぜか妙に懐かしさと心の琴線に触れるものを感じる。
私が生まれるより前の話なのに、この懐かしさに似た感覚は何なんだろう。日本人であることって、こういうことなのかとちょっと考えこんでしまった。それとも、ただ昔を懐かしむ世代に突入してしまったのだけだろうか?
娯楽映画としては大して面白くもないのだが、このへんな感覚が妙に心地良く、最後まで飽きることなく見てしまった。
乙羽信子って、若いときはすごく魅力的な役者だったんだね。 |
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