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タイトル名 |
戦争と平和(1956) |
レビュワー |
rhforeverさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2011-05-09 11:12:21 |
変更日時 |
2011-05-09 11:12:21 |
レビュー内容 |
「結局、本当に愛し愛される人は、ずっと自分の身近にいて見守ってくれてきた人だった」というような、今時少女漫画でも恥ずかしくて取り扱わないようなコテコテのテーマを表現するために、ナポレオンのロシア侵略と敗退、メモ取りながらじゃないと絶対分からなくなるような複雑な人間関係、3時間半の長尺が使われたわけで……。 最初の一時間ぐらいでそのテーマの見当がついた自分には疲労感以外何も残りませんでした。 ヘップバーンは綺麗だったんですけどね。 あと、貴族とし当然の責務の軍務にもつかず、おそらく一生涯労働をすることもない人間に多少でも感情移入しろといわれても、そりゃ無理だって。 本来、原作がある映画の場合、きちんと原作を読んで批判すべきなんですが、この作品ばかりは勘弁して!(悲鳴)知ってます、ロシア文学って登場人物が出てくるたびに名前変えてくるって(やれ、父称だなんだって) |
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