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タイトル名 |
善き人のためのソナタ |
レビュワー |
rhforeverさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2016-07-29 19:48:02 |
変更日時 |
2016-07-29 19:49:26 |
レビュー内容 |
ある小説家がエッセイで絶賛(ついでにネタバレもw)してたので、感動する気満々、泣く気満々で観たのですが、少し期待ハズレでした。 まず女優の運命が哀し過ぎて。ファンだなんだというのが伏線になると思って期待して観てたのが裏切られたような気持ちでがっかりしました。 あと東ドイツひいては社会主義政権の問題が、単なる個人レベルでの腐敗、権力乱用に矮小化されてるのももの足りませんでした。問題の詩もすごく情緒的でしたし。もっと全体主義国家の本質的な非人間性を描いて欲しかった。 ( むしろ証拠が無ければ逮捕しないなんて、スターリン統治下のソ連や現中国政権に比べたら随分紳士的、良心てきだなと) 悪い映画ではないんですが少し期待が大きすぎました。 |
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