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タイトル名 |
蟹工船(2009) |
レビュワー |
rhforeverさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2010-07-15 22:00:35 |
変更日時 |
2010-07-15 22:00:35 |
レビュー内容 |
あの原作をこういう脚本にした意図がわかりません。無理に解釈しようと思えば、ものすごく理解力がなくて原作で理解できたのがこの程度ということか?あるいは、ものすごく狡猾でなおかつ現代の人間を舐めきってて、「蟹工船」というタイトルで皆が社会の矛盾に団結して頑張ろう的な映画を作れば受けると考えたか? 「ソ連」とか「社会主義」とか「赤旗」を避けたのは何故か?あまりにも、今の世の中で受け入れられないことが最初から分かりきってたからか?だったら映画の題材として「蟹工船」とか使わなければいいのに。 「蟹工船」という世間の注目を集めてるキーワードを使って、ただ単に自分の好きな映像を撮りたかっただけと言ったら言い杉でしょうか? (だいたい原作そのものが、きちんと読みこめば、スターリン統治下のロシアを労働者の天国と描くとか、今日的な価値はあまりない作品であることはわかるのに) |
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