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タイトル名 |
SR サイタマノラッパー |
レビュワー |
カップリさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-03-30 05:14:50 |
変更日時 |
2011-03-30 05:14:50 |
レビュー内容 |
●日本人がやるラップの違和感が一つのテーマとしてあると思うけど、今のご時世そんなにないと思う。繁華街歩くと輪になってラップしてる連中をよく見かける(サイファーと呼ばれる行為)ショーウィンドウを鏡代わりにしてダンスの練習してる若者は見掛けるけど、上記の若者もたまに見掛ける。●映画の内容だが、やはりラストが全てかな。中盤までグダグダだけども。主人公の若者はあのラストまでずっとサングラス帽子で身を隠す。しゃべりもボソボソと何言っているか分からない。何考えているか分からない今時の若者というより、ミステリアスな感じにしたのが、最後のアレがより心に届く計算になっている。そこの計算がこの監督の凄いところだ。あのラップですが、一般人には上手く聴こえるけど、宇多丸が言うには素人丸出しな感じらしい。●あれを見た感じだと、職についた唯一の友人はもう戻ること(夢)は完全に諦めているだろう。劇中でそういった場面はないが雰囲気で分かる。(実ははスピンオフ作品が作られているが) そういった察することができる雰囲気を作ったのもこの監督うまいと思う。
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