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タイトル名 |
ハピネス(2007) |
レビュワー |
ひと3さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-07-02 14:03:25 |
変更日時 |
2014-12-29 19:59:37 |
レビュー内容 |
鏡像の巧い利用の二例。1)男への恋愛感情が定着した段階で、女が自らを鏡に映して幸福感を確かめる。2)男が去っていくとき、見送る女の背後のガラス戸に男の後ろ姿が写っている。後者の例は、この監督ホ・ジノの長回し手法の一環であって、見た目(主観ショットのモンタージュ)をできるだけ使わない結果である。長回しが、見た目ショットを切り詰めるのは、眼の話にしたくない、というか、身体や情況で映画が動いているのだよ、ということだ。とにかく、ホ・ジノ大好き。 |
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