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タイトル名 |
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ |
レビュワー |
ひと3さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2025-05-03 22:03:58 |
変更日時 |
2025-05-04 13:34:21 |
レビュー内容 |
アメリカ映画で画面に言わば署名が付いている、珍しい方の例だウェス・アンダーソン。特徴的に、ひたすら平面・表層をキャメラが滑走するスタイルは、決して深刻にはならない、が、しかし内容が浅いわけではない。映画の「内容」って、何か突飛な特別なことが必要なわけではない。この「父帰る」というよくある話題の周りに配置されたほぼ「普通な」話の数々をずっと退屈せず見てしまう。画面の色調も美しく暖色で作り込まれ、なんともハートウォーミングな肯定感が素晴らしい。そう、肯定感が。 |
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