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タイトル名 |
夏物語(1996) |
レビュワー |
ひと3さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2025-05-06 08:18:23 |
変更日時 |
2025-05-06 17:49:20 |
レビュー内容 |
特徴ある「三種類」の女性が相手でいずれも捨て難いとなれば(実はあの本命はケシカランが)どれかに絞れない、主人公の「優柔不断」となる。この「優柔不断」は本来どの選択肢もキープしておきたいという欲望の表れ、ということだろうが、しかしこの場合はむしろビョーキに近い。だからこそ、この「優柔不断」の贅沢を転覆する外的事情があのような目覚ましい解放となる。 |
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