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タイトル名 |
旅愁(1950) |
レビュワー |
ひと3さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2025-04-28 23:07:30 |
変更日時 |
2025-05-11 14:50:18 |
レビュー内容 |
大恋愛は超え難き障碍があってこそ。大きな障害のように見えた妻の側の理性的な譲歩により「もうこれで自由だ」となった瞬間「自由ではない」ことにヒロインが気づく。つまり障碍がないことが最大の障碍である逆説の成り行き。ヘイズコードがまだ生きている時代だからか、恋する「肉体」を全く感じさせない淡交。ところで「時代」といえば実はこれは赤狩りの時代で、演出のディターレは大変な目に遭っていることの方が重大である。 |
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