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タイトル名 |
クリード 炎の宿敵 |
レビュワー |
Dream kerokeroさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2019-05-31 22:03:04 |
変更日時 |
2019-05-31 22:03:04 |
レビュー内容 |
このクリードシリーズの欠点は、まず主人公を取り巻く新しい登場人物たちのキャラの弱さ。特に奥さんは主人公が心底愛しているように見えないし、その愛で主人公が奮い立つようにも見えない。これは単純に演出のせいだと思う。それとポーリーのような曲者がいない。ミッキーのような頑固ジジイがいない。結局はロッキー頼み。試合の盛り上がりに使われる曲もロッキー。それしかないからオリジナリティな作品になれない。スクリーンから溢れ出てくるロッキーのオーラにどうしても叶わない。これは「ロッキー」じゃない「クリード」なんだって、もっともっとクリード色に染めて欲しかった。残念。
KOや判定負けでなく、ドラゴがタオルを投げ入れたのは良かった。過去の呪縛から解き放たれたかのようで一番好きなシーンになった。 もしこの先もこのシリーズを作っていくのなら、ドラゴ息子と良き関係を描いて欲しいな。ライバルであり親友のような、そんな関係を。 |
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