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タイトル名 |
抵抗のプラハ |
レビュワー |
ちゃっぷまんさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2011-01-12 14:13:32 |
変更日時 |
2011-01-12 14:13:32 |
レビュー内容 |
怖い。ナチスとは一体何だったのだろうか。また、それに抵抗する一般市民の心の強さと云うのはどこから来ていたのだろうか。ナチスが捜索しているレジスタンス首謀者の名前を言うことを頑なに拒み、その事を理由に簡単な判決を受け続々とギロチンに掛けられていく一般市民。この平和な時代からするとこの映画は恐怖以外の何物でもない。 それにしても死刑判決を受けた女性が諦めとも悲しみとも云えない顔をして隣室に連れて行かれ、すぐそこに置いてあるとてつもなく大きな刃が付いたギロチンを見た時の恐怖の顔!ギロチンの刃が次々と落ちて水道の水が吹き出しその血を洗い流すその戦慄。 当時の閉塞され息苦しさに満ちた社会やナチスの恐怖政治を余すところなく描いたレジスタンス映画の傑作!!! |
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