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タイトル名 |
裸の島(1960) |
レビュワー |
さわきさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2011-06-08 23:55:30 |
変更日時 |
2011-07-22 00:05:17 |
レビュー内容 |
いくら50年も前とはいえ、この家族ような生活はリアリティに欠けるだろう。しかし生活感があるし懸命に生きているのを感じる。母親が水をこぼしたら平手打ちをし、子が死んで悲しみと生活に対する怒りに震えていても見ているだけですぐまた同じ作業を始める。そんな父親の姿に生きることの厳しさを感じ、生きるためにただただ働かなければならない当時の日本を写しているように感じる。祖母がよく「私らの若いころは夢中で毎日働いていたんだ」と言っていたのをこの映画を見て思い出しました。 |
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