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タイトル名 |
ハプニング |
レビュワー |
Sugarbetterさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-01-27 16:03:07 |
変更日時 |
2011-01-27 16:03:07 |
レビュー内容 |
『レディ・インザ・ウォーター』以来の、待望のM.N.シャラマンの新作。
この作品も、シャラマン作品らしく人によって評価がわかれるとは思うが、私は好きだ。 目に見えない敵と闘う恐怖、時にその"敵"よりも怖くて残酷な、"人間"の描写。
何もないところでも、音楽と絶妙の演出で怖がらせてしまう。 ここに好き嫌いが出るだろうが、私はシャラマンの映画のこの要素が大好きなので、今作でも何もないところでビクビクしっぱなしだった。
そして人によって解釈が違うだろうが、救いのないエンディング。 今作は特に人間の地球への暴挙について問題提起していたと思う。
シャラマン映画は見終わった後、暗い気持ちになる。 人間の深いところを突いているからだろうか。 救われないエンディングだからだろうか。
しかし、私がシャラマン映画を見る理由の1つにこの観賞後の胸の痛みを求めているのも、また事実である。 |
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