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タイトル名 |
卍(1964) |
レビュワー |
MAHITOさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2011-07-31 03:10:43 |
変更日時 |
2011-07-31 03:26:51 |
レビュー内容 |
倒錯的な愛を描いた谷崎潤一郎の同名小説の映画化。 人妻の回想という形でお話は展開し、何となく暗くて淫靡な雰囲気を漂わせているのだが、 ちょっとコメディっぽい部分があり、あまりエロティックという印象は受けなかった。 ストーリー自体もほとんどないに等しく、後半は何かバカバカしくなって思わず苦笑い。 岸田今日子は相変わらず不思議キャラで面白かったけど、見所は何と言っても若尾文子の美しさ。 自己中娘のキャラも彼女にはハマリ役。ただこの二人のラブシーン、 バストや腰のあたりのアップになると、なぜか顔の部分だけが不自然に画面から切れていて、 ひょっとして吹き替え? もしそうなら、もっと女優魂を見せて欲しかったな。-1点。 |
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