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タイトル名 |
カビリアの夜 |
レビュワー |
MAHITOさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-09-30 14:27:27 |
変更日時 |
2012-09-30 14:27:27 |
レビュー内容 |
「プリティ・ウーマン」とは真逆のストーリーで、辛辣な展開ながらも、 救いのあるメッセージが用意されているので、後味は決して悪くはない。 前半はヒロインの日常生活を淡々と描くシーンが多いが、 ジュリエッタの表情豊かな演技と、コミカルな姿を見ているだけで飽きなかった。 ラストのカットは秀逸で、映画らしい表現と映像演出には素直に脱帽。 知らない間にヒロインに感情移入していたのだと、このとき初めて気づかされた。 同監督の「道」よりインパクトは弱いが、フェリーニの才能を改めて認識させてくれる作品。 |
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