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タイトル名 |
ワイルド・チェンジ |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2013-04-09 00:47:30 |
変更日時 |
2013-04-09 00:47:30 |
レビュー内容 |
思っていた以上に充実した内容で感動しました。 実話ベースというのがまた良いです。 上に立つ者の資質として一番大切なことは「ぶれない」こと。それは責任を負う覚悟の現われだと思います。 モーガン・フリーマン演じる校長ジョー・クラークは、暴言、失言、確かにありますが、生徒や先生に対する姿勢が終始一貫しています。彼の優先順位はいつもはっきりしています。だからこそ、ジョーの気持ちはいつの間にか先生達と、そして生徒たちと一つになっていたのでしょう。 ジョーは日本では考えられない、不良少年たちの退学処分にはじまり、つぎつぎと改革を実行に移していきます。そのパワー。その信念。観ていて心にズドンときました。 先生達の新しい授業シーン、終盤のLEAN ON MEを合唱するシーン、そしてクライマックス、たたみかけるように心を震わされます。 マイナーな映画みたいですので、僕も存在を知らなかったのですが、観る価値ありの隠れた名作です。必見です!
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