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タイトル名 |
オーバードライヴ(2013) |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2025-05-05 00:20:42 |
変更日時 |
2025-05-05 00:20:42 |
レビュー内容 |
ドウェイン・ジョンソンはコメディ俳優のイメージのほうが強かったのですが、こんなシリアスな演技もできるんですね~。 実話を元にしているだけに、かなり真面目で見ごたえのあるサスペンスドラマに仕上がっていました。 友人に嵌められて、麻薬取引の容疑で捕まってしまう息子。 大学合格も決まったっていうのに、初犯でも懲役10年は実刑でくらうらしい。強姦や児童性犯罪より罪が重いんですって。ヒョエ~。 その割には、アメリカ人は気軽にクスリやっているイメージがあるんですが。実はそれは偏見で、クスリやっている人は意外と少数なんですかね~。 しまった、話が脱線してしまった。 ドウェインパパは息子を助けるために、担当検察官スーザン・サランドンと司法取引をしようとするんですね~。 その内容は『麻薬の売人の情報を渡したら減刑』といういたってシンプルなもの。 いや、シンプルでわかりやすいんですけど、カタギの人間はそんな情報持っているわけもなく、めっちゃ不利。 つまり、この道にどっぷり浸かっている悪党のほうが減刑のチャンスがあるシステム。 ・・・・いや、それって制度としてどーなのー。 だからドウェインパパが、自ら麻薬グループに潜入して、その情報を検事や警察に売り渡すっていう荒業に出る羽目に。 しかも裏稼業から足洗って、必死に更生しようとしているダニエル従業員まで巻き添え。 息子のために手段を選んでられないってのはわかるんですけど、ちょっとそこは賛同しづらかったです。 ちなみに、『本当に実話かよ』って思うくらい、最後は力技で丸く収めます。 ・・・ま、ハッピーエンド好きだから別に良いけど・・・。 |
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