|
タイトル名 |
推手 |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2012-06-10 10:03:07 |
変更日時 |
2012-06-10 10:03:07 |
レビュー内容 |
中国語と英語の両方が話せるアレックスとジェレミー。 中国語しか話せないアレックスの父、朱。 英語しか話せないアレックスの妻、マーサ。 昼間一緒にいるのは朱とマーサの二人だけ・・・・。 言葉の壁って思っていたより大きいんですね。 マーサは良い人です。もちろん朱も良い人です。 ですが言葉が通じないことと、文化がまるで違うことが、二人に、とりわけマーサにとっては大きな負担になってしまったんですね。 二人の間に立たされつづけるアレックスも、知らないうちにストレスをためこんでしまって。アレックスは本当に家族思いの良い夫、良い父、良い息子なのに。切ないです。 んー。アレックスの決断はやはり仕方がないのかもしれません。 思い切った勇気ある決断だったと思います。 暗くなっちゃいそうなストーリーですが、モラル、倫理感、思いやりのある人達ばかりなので、とても爽やかな仕上がりになっている良い映画です。 笑えるシーン、感動するシーン、泣けるシーン、すべてあります。 特にアレックスが、留置所の父を迎えに行ったときのシーン。 個人的に一番の見所です。きっと泣いちゃいますよ! |
|
たきたて さんの 最近のクチコミ・感想
推手のレビュー一覧を見る
|