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タイトル名 |
悪魔のサンタクロース/惨殺の斧 |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-04-01 18:32:03 |
変更日時 |
2012-04-01 18:32:03 |
レビュー内容 |
ホラー映画では退屈になりがちな前半の40分も、ストーリーがよく作りこまれていて見応えがあります。 確かに後半は次から次に人が殺されていきますが、ホラーというよりはドラマ性が強い気がしますね。 ビリーは被害者でもあり加害者でもある。というより、被害者である自分から逃れるために加害者に変わってしまったというほうが正しいかも。 何かの本で読んだことがありますが、人は自分が最も恐れるものから逃れるために、その恐れるものに自分自身がなってしまうことがあるそうです。ビリーにとってはそれがサンタクロースだった。 ビリーに同情しすぎて、ラストの折檻シスターが間一髪で助かってしまったことがむしろ残念でした。 |
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