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タイトル名 |
ジャック・サマースビー |
レビュワー |
tottokoさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2020-05-20 17:03:02 |
変更日時 |
2020-05-20 17:04:30 |
レビュー内容 |
なぜ元の名前に戻ることをそうまで拒むのか。他の人間が犯した死罪を引き受けてでもその男の人生を生きたい、この理屈を納得させるだけの必然を脚本は用意していないし、ギアの演技にも己の信念を貫きたいという必死さがありません。収穫した煙草が予想より高値がついたと喜ぶギアの呑気ぶりは、まさか首を吊られるその日の男の精神状態だとは誰も腑に落ちますまい。 法廷での主張も裁判長が「見事な弁舌でした」と称賛するほどのものだったとは思えない。なぜそうギアに甘いんだ。 そもそも村人全員が騙されるほどの瓜二つという設定からして無理すぎに感じて、冒頭から居ずまい悪く感じてはいたのです。初めから終わりまでなんだか意味不明な話だったなあ。 |
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