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タイトル名 |
スミス都へ行く |
レビュワー |
tottokoさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2018-11-22 18:39:07 |
変更日時 |
2018-11-22 18:43:21 |
レビュー内容 |
おお、F・キャプラが理想に燃えとる。「正しきこと」を訴えるキャプラ、間違ってません。でも半世紀以上たって初見だとさすがに手法が素朴すぎてノレませんでした。J・スチュワートは阿呆すぎるし悪代官のごとき政治家のやり口は文書偽造とかあからさまに犯罪だし。終盤にいたっては子供を攻撃するとか、やりすぎな演出に感じます。敬愛していた先輩政治家に裏切られた時のスミスの動揺とか衝撃がほとんど描かれないのも物足りなかった。戻ってきた秘書の心の揺れが割愛されてるとか、個人の心理描写があっさりしすぎなのです。ペインの突然の改心も唐突です。話がキレイすぎる・・。ああ、そういや一人だけ。議長、彼の平等意識かつバランス感覚の良いキャラクターは作品の中で飛びぬけて良かったです。 |
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