みんなのシネマレビュー
ゴールデンスランバー(2009) - tottokoさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ゴールデンスランバー(2009)
レビュワー tottokoさん
点数 7点
投稿日時 2014-09-06 00:11:51
変更日時 2014-09-07 23:12:42
レビュー内容
伊坂幸太郎の魅力は、硬質な文体で緻密に物語世界を織ってゆく巧さだと思っています。織り糸には伏線あり、洒脱な小物あり。で、出来上がったタペストリーの見事なこと。そしてこの映画は、原作を贔屓にしがちな観客の鑑賞眼に耐えうる出来栄えです。というか、むしろ伊坂作品を知る者の方がすとん、と納得できるのかな。主人公が超人的な活躍と運に助けられて、クライマックスで遂に黒幕と対決!という展開は伊坂作品ではありませんから。
なにしろキャスティングが完璧ですな。メインの人物から定年間近警官に至るまで、全てのキャラが原作イメージどおり。こんなに違和感を感じない映画化も珍しい。
テレビ中継が遮られた時の、絶体絶命の迫り来るような緊張感は、香川の冷え冷えとした顔のアップも効果抜群で、まさに映画の力によるものでありましょう。
脚本は時間の制約がある中での立派な仕事だと思うけど、色々と疑問を抱く原作未読の方にはぜひ一読をお勧めします。映像が頭の中で立ち上がり、青柳が、カズが、晴子が、キルオが、より活き活きと物語の画を補完してくれるでしょうから。
tottoko さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-02-13ザ・コンテンダー56.15点
2025-02-12ヒトラーのための虐殺会議〈TVM〉77.00点
2025-02-08RRR67.81点
2025-01-31ロイ・ビーン57.26点
2025-01-28RAW~少女のめざめ~56.80点
2025-01-26レッド・ドラゴン(2002)66.59点
2025-01-19ようこそ映画音響の世界へ77.64点
2025-01-17MEMORY メモリー45.80点
2025-01-14トゥモロー・ウォー66.50点
2025-01-12ラヴィ・ド・ボエーム77.25点
ゴールデンスランバー(2009)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS