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タイトル名 |
セント・オブ・ウーマン/夢の香り |
レビュワー |
tottokoさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2011-07-27 17:17:43 |
変更日時 |
2011-07-27 17:17:43 |
レビュー内容 |
盲目の不良中年と悩める若者が意図せずして互いを窮地や絶望から引っぱり上げるんですね。大佐は培ってきた人生経験で チャーリーは若者らしいまっすぐな誠実さで。A・パチーノが見事に造形したスレード大佐の人物像が深い深い。光を失ってすっかり偏屈になりながら、弱点であるところの女性が絡んできたときの隙のみせっぷり。チャーリーでなくても脱力するこのゆるさ、この可愛げ。男のひとのこの種の愛らしさを演じたらA・パチーノは天下一品だと思うのです。講堂での大佐の演説は全ての大人必聴。 |
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