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タイトル名 |
旅立ちの時 |
レビュワー |
tottokoさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2023-04-08 23:22:05 |
変更日時 |
2023-04-08 23:22:05 |
レビュー内容 |
親の支配から精神的な自立を遂げようとする18歳の苦悩といえば、かのジェームズ・ディーンを想起してしまう。今作のリバーは時代が進んだせいか随分と親に優しいです。ハッキリ言ってこの両親は毒親以外の何者でもないと思うけど。 ちょっとプロットが現実離れし過ぎている感があって、あまり彼らの切迫状況に共感できなかったなあ。 長男が普通に恋をして親離れを望んで、両親もそれを受け入れざるを得なくなる。それだけのお話でした。もう少し山場を作るなり、盛り上げてもらいたかった。けれど若きリバーフェニックスが、その輝きを永遠に留めた一本として記念碑的な意義があります。存命であったなら、どんな役者になっていたかな。弟のように迫力あるクセ強な中年になったでしょうか。 |
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