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タイトル名 |
イヤー・オブ・ザ・ドラゴン |
レビュワー |
tottokoさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-12-04 00:24:23 |
変更日時 |
2015-04-06 00:24:22 |
レビュー内容 |
ジョン・ローン!スクリーンの中で、欧米人と並んでも見劣りしないアジア人って当時すごく評判だったんですよ。映画館は満員で、立ち見でした。134分立ち通しで見ましたとも。腰痛を忘れさせる突っ走る展開。面白かった。マイケル・チミノ監督だったんですね。ずっとジョン・ウーかと脳内変換してしまってました。 懐かしく観なおしてみるとですね、ところどころ時代に流されてしまってました 残念ながら。J・ローン。今観てもさすがにしゅっとしていらっしゃる。しかし心なしかk-popの整形歌手に見えなくも無い21世紀なのだった。韓国余計なことしてくれたなあ。 M・ローク。泣きの演技は安定のけれん味、あの泣き顔に女性ファンはころりといったのです。私も含めて。 男同士の奇妙な“情”の交換ともいうべきラストシーンは、ジョンの後方から照らされるライティングややけくそな銃乱射も熱量が高く、今でも名シーンといっていいと思うんだ。 だけどなあ。足を引っ張るのは80年代のかっこよくない流行、風俗。中国人のチンピラは単なる不良の顔つき、女レポーターの肩張りコート、ありえないほどのアーティスティックなワンルームマンション。あんな風呂、部屋中湿気が上がって大変だ。今観ると「金にあかせた」感満載で、失笑してしまった。こんなんだったかなあ。参ったな。 |
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