みんなのシネマレビュー
ムーンライト - tottokoさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ムーンライト
レビュワー tottokoさん
点数 6点
投稿日時 2019-05-27 21:19:36
変更日時 2019-05-27 21:19:36
レビュー内容
観賞前にこうかなと特に予想してたわけではありませんが、こうも淡々とした筆致なのは意外でした。
一人の黒人男性の中年期までを三部に分けて言葉少なに紡がれる物語。黒人のシングルマザー、しかも薬物中毒、ゲイ、売人と宜しくない環境下での彼の人生の困難を想像するのは難くないですが、それにしても”語らなさすぎ”に感じました。少年期も青年期も、うんそれで?と思ったらさらっと幕を閉じて数年後に飛んでしまう。よっぽどシャロンの人生に強く共感できる人でないと物語に入り込むのは難しいのではないでしょうか。
こういった内省的なテーマは例えばヴェンダースやジャームッシュらが発表してきた分野かと思うのですが、彼らのような先達が表現してきた生き辛さと、それへ示された包容力を上回る出来とまでは思えませんでした。この手のテーマ作品はこれまでマイナーな単館上映扱いだったのに、比べて本作はアカデミー作品賞なのですね。「ラ・ラ・ランド」が賞レースを席巻する中、近年盛り上がっている「白人びいき」という批判をかわすための配慮が多いに働いたと思うのは私だけですかね。
実際「ムーンライト」の好評価内容は「映像が美しい」というものがとても多い。物語性云々より、まず画が人によっては刺さるみたいです。ヴェンダースだってすごく美しい映像だったよ。観たのは名画座だったけど。
tottoko さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-02-21おもいでの夏86.46点
2025-02-18バンド・ワゴン(1953)66.87点
2025-02-13ザ・コンテンダー56.15点
2025-02-12ヒトラーのための虐殺会議〈TVM〉77.00点
2025-02-08RRR67.81点
2025-01-31ロイ・ビーン57.26点
2025-01-28RAW~少女のめざめ~56.80点
2025-01-26レッド・ドラゴン(2002)66.59点
2025-01-19ようこそ映画音響の世界へ77.64点
2025-01-17MEMORY メモリー45.80点
ムーンライトのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS