みんなのシネマレビュー
ジョジョ・ラビット - tottokoさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ジョジョ・ラビット
レビュワー tottokoさん
点数 9点
投稿日時 2022-03-24 23:58:38
変更日時 2022-03-24 23:58:38
レビュー内容
ナチスの時代を背景に、少年の成長譚を描いているのですがこれがもう切り口斬新。外国人から見ると一般的には専制とユダヤ迫害でキツイ印象しかない第三帝国も、その国の少年にとってはヒトラー総統は超絶憧れの人物。だからユーゲントに入るのもおずおずながら希望にあふれ、彼の目を通して見る日常もまあまあ明るいのですね。空想の友達はアドルフだし。
基本明るく軽くナチをおちょくる監督のタクトはとことんふざけているのだけど、突然リアルな残酷をはさんでくる、その塩梅が絶妙です。
「ぼく間違っていたかも」と親友のヨーキーがぽつりとこぼす終盤。ドイツは敗れ街はがれきの山と化し、ジョジョ少年は心の友アドルフを追い出して一段大人へと成長するのでした。D・ボウイの「ヒーローズ」に合わせて踊るジョジョとエルサ。親衛隊から、戦争から、そして子供の時代からの脱却をこんな風に清々しく描写した監督の力量に感嘆します。
大人の役者もみな良いです。あの時代をコメディとして演じるのはとても難しいと思うのですが、ぎりぎりの線で踏みとどまるサム・ロックウェルも悲壮すぎない演技に抑えたスカヨハもとても良い。監督のアドルフは完ぺきにぶっちぎってましたが。(笑)
tottoko さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-27プライベート・ベンジャミン56.03点
2025-03-26ザ・レポート66.25点
2025-03-18セイフ ヘイヴン46.22点
2025-03-17フーズ・ザット・ガール44.28点
2025-03-13ドント・ウォーリー・ダーリン65.83点
2025-03-11クロスロード(1986)66.31点
2025-03-06ジョン・ウィック:コンセクエンス66.85点
2025-03-03モガディシュ 脱出までの14日間77.71点
2025-03-01浮雲(1955)67.40点
2025-02-26ベートーベン66.66点
ジョジョ・ラビットのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS