|
タイトル名 |
バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり |
レビュワー |
tottokoさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2021-05-28 00:15:34 |
変更日時 |
2021-05-28 00:15:34 |
レビュー内容 |
猟奇サスペンスのジャンルなのでしょうが、どうにもB級感から抜けられないのは何故なのかつらつら考えてみました。 まず犯人のサイコな迫力が今ひとつ。顔はイッちゃってて充分怖いんだけどやってることが「常識内の暴力」にとどまっており、50年前ならいざしらず数々の秀でた(?)サイコパスを経験してきた21世紀においては ちと存在圧が不足です。 それと主人公。タイトル原題は「Good Samaritan=良きサマリア人」のもじりなのは明らか。なにがBADかというと頭かしら、と思わざるを得ないほどこの青年頼りないし受け身一方。まあ中盤まではビビりなのもしょうがないかと思って見守っていたのだけど、終盤には被害者の女子にまで胆力で圧倒されるシマツ。 この辺のあっけなさやコミカルと言えるほどの軽いクライマックス~安っぽいラストシーンの幕切れ方等が一級サイコランクレベルから大いに下回った原因かと思います。 |
|
tottoko さんの 最近のクチコミ・感想
バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまりのレビュー一覧を見る
|