みんなのシネマレビュー
ANNA/アナ(2019) - tottokoさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ANNA/アナ(2019)
レビュワー tottokoさん
点数 8点
投稿日時 2022-06-09 16:33:52
変更日時 2022-06-09 16:33:52
レビュー内容
美しくて超強い無双のヒロインのアクションもの。ベッソンの十八番だけあって、ベテランならではのこなれた脚本とカメラが流石です。
なにしろ勢いがあるので、3年で無双スパイに仕上がる逸材がヤク中バカ男のところでDVにさらされてたのは不自然に感じるとか、KGBにスカウト(!)されるきっかけが海軍応募フォームだという雑な処理等、細部はほとんど気になりません。まあいいか、という感じです。
時間軸を戻してネタバレしながら展開する話はその都度驚かされて楽しかった。マッチョなKGBとインテリCIAを手玉に取る女殺し屋という構図も小気味よいですが、三者のさらに上を行く御大ヘレン・ミレンがラストをびしっと締めたのにはシビれました。角縁メガネで旧ソ連な髪形。しょっちゅう風邪気味のKGB女上官。この造形がすごく巧い。ルーク・Eが書類を指す手を一々払いのけるんですよね。鼻をすすりながら。酷薄に見えて実は、というのが話の肝です。ああしびれる。
新星サッシャ・ルスはアクションを吹き替えなしで、との志も高く頑張り屋さんのようです。現役モデルだけあって作中の衣装の着こなしやポージングは完全にプロです。この人の顔は角度や動きや服装で別人のように変わるのですね。演技はまだ固いですけどこの顔変化の特性を女優としてどう活かすかが楽しみです。
tottoko さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-02-13ザ・コンテンダー56.15点
2025-02-12ヒトラーのための虐殺会議〈TVM〉77.00点
2025-02-08RRR67.81点
2025-01-31ロイ・ビーン57.26点
2025-01-28RAW~少女のめざめ~56.80点
2025-01-26レッド・ドラゴン(2002)66.59点
2025-01-19ようこそ映画音響の世界へ77.64点
2025-01-17MEMORY メモリー45.80点
2025-01-14トゥモロー・ウォー66.50点
2025-01-12ラヴィ・ド・ボエーム77.25点
ANNA/アナ(2019)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS