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タイトル名 |
浮雲(1955) |
レビュワー |
tottokoさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2025-03-01 00:00:13 |
変更日時 |
2025-03-01 00:00:13 |
レビュー内容 |
名作との誉れ高い本作だけど、苦手なジャンルでした・・。 誠意のセの字もない究極のダメ男と、口が攻撃的な割に自己決定力の乏しい女のぐだぐだな関係。離れたのにまた会いに行って相手をなじって別れる。このパターン何度見せられたんだろ。 富岡はまず間違いなくゆき子がいなくても大丈夫。ゆき子ねえさんにしっかりしてほしい。自分を大切にしてほしい、とはるか後輩は思いましたよ。あれだな、彼女と友人だったら夜中に電話してきて長々と富岡との愚痴を聞かされるやつだな。言いたいだけだからこちらの助言など聞きやしないの。 なにしろ画が暗く貧しくゆき子が終始不機嫌なものだから高峰の美貌も半減。富岡がせめて陽性のキャラだったらな。 この時代の定番の一途なヒロイン物なのでしょうが、ワタシは観てるのがちょっとキツかった。 |
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