みんなのシネマレビュー
我輩はカモである - tottokoさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 我輩はカモである
レビュワー tottokoさん
点数 9点
投稿日時 2021-05-31 23:25:24
変更日時 2021-05-31 23:25:24
レビュー内容
一言でいうと「脱帽」です。マルクス兄弟、偉大なる先駆者であります。
米国文学史のテキストにもなり得る、じつに90年も前の映像喜劇。ドリフの全員集合を1時間10分にわたって鑑賞しているという感覚がぴったりなのを思うと、いかに後世のコメディアンらに多大な影響を与えたか分かるというものです。
さんざん使い倒された感のあるギャグと洗練されていて古びていないセンスが混在しているので、鑑賞中びっちり抱腹絶倒というわけにはいかないですが、ただもう天才に畏敬の念を抱く70分でありました。
グルーチョ・マルクスが個人的に一番好き。冒頭で「新首相」のキャプションと共に新聞に紹介されただけで、そのすっとぼけた顔つきに笑わされましたもん。あの顔はズルイよなあ。
人を小馬鹿にした毒入り台詞の数々、伝説のシンクロ合わせ鏡、すれ違いのなめらかさと正確さ。コントとはかくあるべし、と人類史上に燦然と打ち立てた金字塔でありますね。
開戦後「援軍を頼む!」の電信→兵士→マラソン選手→動物の群れ、と画が切り替わるのには涙出ちゃった。ああ、馬鹿々々しきは尊きことなり。
tottoko さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-23ラストナイト・イン・ソーホー76.95点
2024-11-22キャノンフィルムズ爆走風雲録66.50点
2024-11-21岸辺露伴 ルーヴルへ行く55.46点
2024-11-20ミッション:インポッシブル/フォールアウト67.05点
2024-11-15誰かに見られてる45.95点
2024-11-10コントラクト・キラー67.29点
2024-11-09パーフェクト・プラン45.14点
2024-11-06スワンソング1010.00点
2024-10-30Pearl パール87.20点
2024-10-28ヘンゼル&グレーテル76.54点
我輩はカモであるのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS