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タイトル名 |
リアル 完全なる首長竜の日 |
レビュワー |
HIGEさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2013-06-19 12:14:12 |
変更日時 |
2013-06-19 12:14:12 |
レビュー内容 |
原作未読。むしろ目的はエンディングというだいぶ不純な目的で観賞。 見終わったあとの感想ですが、正直「う~む…」。 ミステリーだったのか?SFホラー→モンスターパニック?というイメージ。貞子3Dを見終わった後と同じイメージでした。
展開としては人の意識に入り込んで謎を紐解いていくという、昔からよくあるダイブ物。 そこをどんでん返しするなら「実は現実と思っている世界が虚像だった」なのかな?と思っていたらまさかのその通りの展開。 そこはまだいいのですが、とにかく肝心のキーワード「首長竜」が唐突すぎでした。
完全なる首長竜の日…であるなら不完全な首長竜を見せておいてくれないといけないのではないでしょうか? そもそもなんで首長竜?と思っていたらいきなり出てきたネックレス。そこは前振りしておいてくれないと…。
役者さんの演技は見応えありました。 不思議な空間や恐怖にひきつった表情、家族間の微妙な距離とか非常に伝わって来ました。 そして何より最後の最後に出てきた首長竜。邦画にしては珍しく「まともに見れるCG」で感動すらしました。 でも、それだけなんだよなぁ…色々もったいなく思った作品。
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